自動車事故における画期的判決

大阪でおきた死亡事故において事故の原因を作ったとされる自転車を運転していた男に実刑判決が出た。

大阪・タンクローリー事故 事故引き起こし実刑判決の自転車の男「俺が悪いんですか」

日本では事故が起きた際に弱者保護の視点が強く、歩行者や自転車が過失責任を問われることは稀だった。

みなんさんも自動車の運転免許を取得する際に自動車側に注意義務があるということを再三聞かされた覚えが無いだろうか?

が、今回の判決では直接人を跳ねたタンクローリーやそのタンクローリーの前に急ハンドルを切って事故の原因を作った乗用車ではなく、乗用車が急ハンドルを切る原因を作った自転車の運転者に事故の原因があると認定されており、非常に画期的な判決といえる。

死亡事故を引き起こした自転車の男「俺が悪いんですか。向こうは車で殺したんですよ」

これを教訓に自転車や歩行者のマナーが向上すれば事故が減るかな?